開発者の告白
私は足のムレに悩み、17年前に指先カット5本指のインナーソックスと出会って以来、
年間約300日、約5100日以上今もなお履き続けています。
1年後には薬を塗る必要もなくなり、革靴内の汗ベトベト感も減り、靴を履く時には欠かせない存在となっていますが、心の中ではいつもこう思っていました。
「何故みんなこれを履かないのだろう?」
足のムレやニオイでの悩みはよく聞くのに、この製品を使っている人や、知っている人にさえ17年間一度も出会ったことがありませんでした。
開発のきっかけ
そんな中、1年6ヶ月前に私が「靴下の肌着」開発を決心することになったきっかけは、
この一言を聞いた瞬間でした。
「これヤバイ!むっちゃえ〜やん!もっと早く履いとけば良かった」
これは、足に汗をかく人なのに、見た目のかっこ悪さから、これまでどんなに勧めても7年間かたくなに足を通そうとしてくれなかった女性が、初めて履いてから15分後に発した言葉でした。
同じ足の悩みを抱えている方に、是非使ってもらいたい。そのためには見た目にもカッコいい、
さらに気持ちが良い商品開発が必要…。
その後、色々と商品を仕入れて周りでテストをお願いしたり、新しい素材の組み合わせを繰り返し、靴下職人と何度も何度も試行錯誤を重ね、最後にたどり着いたのが「素wAshi」でした。
「素wAshi」の秘密
和紙は紙の出荷量全国1位である愛媛県四国中央市に拠点がある、白川製紙株式会社さんで作られています。四国中央市は私の地元でもあり、地元の自慢の紙製品を素材した商品化に出来たことも開発の後押しとなりました。
その和紙をもとに大阪府泉大津市の澤田株式会社さんが開発されたのがcamifaine®という和紙糸です。
細くスリットされた和紙とポリエステルを撚り込むことで、吸水速乾性を維持したまま、
家庭での洗濯が可能なイージーケア性能も兼ね備えることを可能にしました。
資料提供 白川製紙株式会社 澤田株式会社
ライクラ🄬(LYCRA🄬)およびfreshFX🄬はThe LYCRA Companyの商法です。
camifine®︎は澤田株式会社の商標登録です。